■批判は「慎重にしなければ」

弁護団側の、第三者委がガイドラインに反しているとの指摘には、「(ガイドラインでは)事実認定はするけれども、基本的には何かしらの懲罰を目的とするものではないと書いてあるんですけれど、法的な評価とか価値判断に基づく評価とかは一切してはならないとまでは書いてないんですよ」とし、「必ずしもガイドラインに反しているとまでは言えないのかなと思いました」との見解を示した。

そのうえで、「性暴力という言葉から感じるイメージよりはかなり広いものを認定しているので、ただちに中居さんに対して不同意性交があった、みたいな感じの批判とかっていうのは、ちょっと慎重にしなければいけないのかな、というふうには思いました」とまとめている。