かつて大衆魚といわれたコノシロ。最近はあまり獲れなくなったためか、まあまあの値段がする。それだけに、たくさん釣れた時はストックしておきたい。今回は「コノシロのみそ漬け」を紹介。保存食としても重宝する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)

釣魚で作る「保存食」レシピ:コノシロのみそ漬け 生でも焼きでもウマい!

コノシロの旬

九州地方のコノシロは春から初夏が旬といわれる。春は脂がのって腹が太く、夏はスリムになるものの、身の味が濃いのが特徴だ。

下処理

持ち帰ったコノシロは頭とワタをとり、ウロコを剥ぐ。あとはしっかり水洗い。特に腹側は念入りに。

大名おろし

下処理後は大名おろしで3枚にする。

釣魚で作る「保存食」レシピ:コノシロのみそ漬け 生でも焼きでもウマい!大名おろしが簡単でラク(提供:TSURINEWSライター松田正記)

そのあとは腹側の骨を取り除く。

釣魚で作る「保存食」レシピ:コノシロのみそ漬け 生でも焼きでもウマい!腹骨をとる(提供:TSURINEWSライター松田正記)

 

しっかり洗う

3枚におろしたあとは、今一度しっかり水洗いし、キッチンペーパーなどで水気をとっておく。

みそ登場

最後は魚をタッパーに並べ、みそを塗っていく。このまま冷蔵庫に放置し、2~3日もすれば食べごろ。食べたい時にグリルで焼く。

また、余った分は保存もできる。冷蔵で10日前後。冷凍だと3か月ほど。ちなみに生食の場合は一週間以内を目安に。

釣魚で作る「保存食」レシピ:コノシロのみそ漬け 生でも焼きでもウマい!みそを塗る(提供:TSURINEWSライター松田正記)

<松田正記/TSURINEWSライター>