※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
本記事は、「子どものため」と言いながらも、毎回ズレたセンスの服を送り続けてくる “ ありがた迷惑な祖母 ” との実話ベースの体験談です。
投稿者は、地方在住の20代女性・Fさん。
今回のテーマは――なんと “ ファッションセンスをめぐる祖母との静かな攻防 ”!
受け取るたびにため息が出る、祖母からの “ 理想の女の子 ” ファッション便。
娘の本音と、母としての葛藤、そして私が最終的に選んだ“線引きの言葉”とは?
★1話完結で描かれる、祖母とわたしのモヤモヤ&スカッとの物語です★
目次
・届いたのは“派手すぎるフリフリ服”
・娘の反応は「いらない」一択
・夫は「ありがたいと思おうよ」とトンチンカン
・「もう送らないでください」…その一言に込めた決意
・本当に必要なのは “ プレゼント ” より “ 理解 ”
・まとめ:ありがた迷惑は、 “ 感謝 ” じゃなくて “ 線引き ” で対処!
届いたのは“派手すぎるフリフリ服”

(画像=『FUNDO』より引用)
「また、きたよ…」
宅配ボックスに入っていた段ボールを開けた瞬間、私はため息をつきました。
中身は、これでもかというほどフリルとリボンが付いた、原色ピンクのワンピース。
送り主は、夫の母、つまり “ 祖母 ” 。
うちの娘はもう小学2年生。
本人はスポーツ系のTシャツやパンツスタイルが好きで、キャラクター物も卒業しかけています。
それなのに、なぜ毎回 “ お人形さん仕様 ” の服を送ってくるのか。
何度も「好みが変わってきた」と伝えているのに、届くのは相変わらず “ 祖母の理想の女の子像 ” にぴったりなド派手ファッションばかり。