■「あらわす」の異字同訓は…
日本語では、同じ読みでも意味や使いかたが異なる言葉「異字同訓(いじどうくん)」がたくさんありますが、「あらわす」もそのひとつです。
《あらわす・あらわれる》
【表す・表れる】思いが外に出る。表現する。表に出る。
例:喜びを顔に表す。甘えが態度に表れる。言葉に表す。不景気の影響が表れる。【現す・現れる】隠れていたものが見えるようになる。
例:姿を現す。本性を現す。馬脚を現す。太陽が現れる。救世主が現れる。
【著す】本などを書いて世に出す。
例:書物を著す。
(文化庁:文化審議会国語分科会報告より)
知らなかった人は、ぜひこの機会に覚えておきましょう!
(文/Sirabee 編集部・丸井 ねこ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2025年4月12日~2025年4月15日
調査対象:全国10代~60代の男女605名
提供元・Sirabee
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