メッキは群れで行動するため、釣れると複数匹が一気にヒットすることもある。浅場やサーフなどでの釣りが効果的で、夏から秋の時期は非常に活発に回遊している。
メッキ狙いはなんといってもメタルジグだろう。マイクロメタルのファストリトリーブに反応がいい。数を伸ばしたいなら、一尾釣れたら少しでも素早くキャストを続け、次のバイトを拾おう。
3. エソ
エソは、ライトゲームで釣れることは結構珍しい魚でもある。というのもこの魚は、あまり小さなワームには反応を示さないからだ。しかし、ジグ単リグをメタルジグに変えると、途端に突いてくることがある。
さすがにライトゲームで釣れる魚としてはまあまあ大きい魚だけあり、予想外のサプライズを提供してくれる存在とも言えよう。

エソは底物であり、ボトムにタイトな魚である。狙うためには、常に底を意識したい。メタルジグの巻きや、ワームのダーティングで誘うと効果的だ。日中の日のある時間でも狙えるので面白い魚である。
カワハギなどの珍魚も
その他ゲストとして、珍しいところでは、カワハギがワームを食ってくることもある。メタルジグにも反応する。
もともと好奇心旺盛な魚なのだろうが、あの通り口先が非常に小さいので、ルアーフィッシングのハリではかかりにくいのだ。筆者は極小ジグヘッドを使って数尾まとめ釣りできたこともある。

アイナメやクジメなどの底物も冬になると混じる。ただこのあたりの魚を狙うとライトゲームでは外しにくい根がかりがつきものなので、あまりのめりこまないほうがいいかもしれない。
大型ゲストはパターン化を
湾奥でのライトゲームでは、多くの釣り人がシーバスやチヌをかけるという経験をしているはずだ。上でも少し述べたが、これらの魚種に関しては、パターン化することもできる。