
5月6日のJ1リーグ第15節で浦和レッズはホームにガンバ大阪を迎えたが0-1で敗れた。6試合ぶりに無得点となり、連勝は5でストップした浦和。順位も3位に後退した。
この試合、後半途中から出場したキャプテンMF関根貴大とDF荻原拓也に対して、ネットユーザーから批判が集中している。後半は浦和が押し込む展開が続いていたが、関根のミスからカウンターを受ける形に。さらに、FWマテウス・サビオの決定機では関根がコースに入り込んで邪魔をしていたという指摘もあり、連携面での不備が問われている。
また、関根と荻原の同時投入が流れを悪化させたとの見方もあり、2人の運動量に関してスタメン組より走れていなかったという不満が多く見られた。さらに、サイドバック(SB)の補強が必要だとする指摘も目立ち、クラブの編成方針そのものに疑問が投げかけられている。
次節は11日に降格圏の18位(全20位中)に位置しているアルビレックス新潟戦となる浦和。新潟も順位を上げるためには負けられない試合であり、厳しい戦いが予想される。首位鹿島アントラーズと浦和の勝点差は6となっており、優勝を狙うにはここで連敗をすることは許されない。