■ベッドからなかなか出られず

仕事に行きたくないと思った30代女性は、「去年のゴールデンウィーク明けの朝は、目が覚めた瞬間に『今日は無理だ』って思っていましたね。連休の間はずっと実家でゆっくりしていたせいか、現実に引き戻された感じが強くて…ベッドからなかなか出られずに、憂鬱な気持ちを抱えていました」と当時を振り返る。

そんな気持ちでも仕事には行ったようで、「しかし連休明けでつらいとの理由だけで、仕事を休むわけにはいけません。休み中に、たまった仕事もあるでしょうし…。通勤電車の混雑を思うだけで心が折れそうになりましが、ギリギリまで布団にこもった末になんとか仕事に行きました」と続けた。