
浦和レッズ所属のブラジル人FWチアゴ・サンタナは、5月6日開催の明治安田J1リーグ第15節ガンバ大阪戦でベンチ外。先日、SNSアカウントの異変で注目を浴びていたが、周囲では移籍の噂が飛び交っている。
サンタナは2025シーズンのJ1リーグ戦で開幕から9試合スタメン出場し3ゴールも、4月13日の町田ゼルビア戦以降は6試合つづけてベンチ外。クラブから怪我に関する公式発表がないだけに、同選手の状態について心配する声が上がっている。
そんななか、本人や妻は5月4日までにインスタグラムアカウントを削除。くわえて、G大阪戦でもメンバーから外れただけに、ネット上ではサンタナの浦和退団を予想する声が噴出。一部情報筋で移籍の可能性が取りざたされているだけに、同選手の今後に注目が集まっている。
町田戦から5連勝とチームが勢いに乗るなか、しばらくピッチに姿を現していないサンタナ。コンディション不良ではないと仮定すれば、チーム全体の調子が上がるとともに、自身の出場機会が減っているだけに、複雑な思いを抱いているかもしれない。
なお、サンタナは2021年にJリーグ挑戦。清水エスパルスで来日1年目から2シーズンつづけて2桁ゴールをマークし、2年目にはJ1得点王のタイトルを獲得した。清水復帰待望論も湧き起こっているが、果たして本人は6月の移籍ウィンドウを前に何かしらの決断を下すのだろうか。