ロドリゴ・ゴエス 写真:Getty Images

 アーセナル(イングランド1部)は3日に行われたプレミアリーグ第35節でボーンマス(同1部)と対戦。イングランド代表MFデクラン・ライスのゴールで先制しながらも、後半に2失点を喫して1-2の逆転負けを喫した。

 そのアーセナルはレアル・マドリード(スペイン1部)に所属するブラジル代表FWロドリゴ・ゴエス(24)の獲得に興味を持っているとのこと。ロドリゴは今季限りで退任が濃厚となっているカルロ・アンチェロッティ監督の後任として新指揮官になるとみられているバイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)のシャビ・アロンソ氏と会談を行い、チーム内での役割を確認してから決断を下す予定だという。

 2019年夏にサントス(ブラジル1部)からマドリードに加わったロドリゴは卓越したボールコントロールと高い決定力を武器にクラブの複数タイトル獲得に貢献。今季はここまで公式戦50試合に出場して13ゴール10アシストの数字を残している。

 今季加入のフランス代表FWキリアン・ムバッペや、イングランド代表MFジュード・ベリンガム、ブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールの影に隠れているロドリゴに関して、マドリードも売却を視野に入れているという。

 そのなかで、マンチェスター・シティ(イングランド1部)が依然として関心を持っており、アーセナルもここ数日でブラジル代表FWについて照会を行ったとのこと。同選手の移籍金は1億ユーロ(約163億5,000)万円前後とみられているなかで、どのような結末が待っているのだろうか。