新たな研究と未来への布石

 現在シリコンバレーで投資家・科学者としても活動しているヴァレは、近年UFO墜落現場の物理的証拠を科学誌『Progress in Aerospace Sciences』にて発表し、真面目なUFO研究のモデルケースとなることを目指している。

 また、最新の著書『Forbidden Science 6: Scattered Castles』では、CIA関係者や軍事企業の内部情報などをもとに、アメリカ政府が異星(または異次元)起源のクラフトを回収し、秘密裏に逆解析している実態にも言及している。

 彼の調査によれば、「地球外」ではなく「異なる次元」からの存在である可能性も否定できないという。この考え方は、宇宙人が「遠くの惑星から来た存在」ではなく、「我々の現実とは異なる層に存在する知的生命体」である可能性を示唆している。