プレミアリーグ復帰を決めた日本代表MF田中碧が所属するイングランド2部のリーズ・ユナイテッドが、来2025/26シーズンの戦力補強に向けてスコティッシュ・プレミアシップの王者セルティックの選手3名を同時にリストアップしていることが明らかとなった。
UKメディア『TBR Football』を通じてジャーナリストのグレーム・ベイリー氏が報じたところによると、対象となっているのは、DFキャメロン・カーター＝ビッカース、FWニコラス・キューン、そして日本代表FW前田大然の3名だ。いずれも今2024/25シーズン、ブレンダン・ロジャーズ監督の下で高いパフォーマンスを見せており、リーズは来シーズンの即戦力候補として注視しているという。
カーター＝ビッカーズはセルティックの守備陣を支える存在であり、キューンは今シーズン全コンペティションで47試合に出場し20ゴール14アシストを記録し、攻撃の中核を担っている。
また、前田は、日本代表FW古橋亨梧が1月にリーグ・アンのスタッド・レンヌへ移籍した後エースとしての役割を引き継ぎ、全コンペティションで47試合に出場しで33ゴールを挙げており、様々なクラブからの関心が噂されている。
リーズがこの2025年夏にセルティックから3選手を獲得するには、移籍金も高額になると見られており、セルティックも選手を簡単に手放すことは考えにくいことから、交渉は難航を極めることが予想されている。
