つまみと鮨からなるコースを楽しみながらアレノのユニークなフランス料理&和食の感覚を楽しむもよし、岡崎が握る鮨に集中して、地中海食材が主役の鮨の魅力を満喫するもよし。いずれにしても、おいしさの本質に感動できるだろう。

そのおいしさは、すぐにミシュランも感動させ、オープンから数ヶ月後のこの3月の発表会で、ダイレクトで2つ星という高い評価を得た。

フランス料理と鮨、両方の魅力を楽しめる。

つまみも鮨も、利用する魚介や野菜などの食材は、そのほとんどが近郊産で持続可能に配慮したものを利用。廃棄ゼロにも強くコミットし、魚の頭や皮や骨は、ブイヨンなどの材料にする。モナコは以前から、国をあげて地球環境保全や持続可能な美食の啓蒙発展に努めており、「ラビス モンテ・カルロ」もその意識をしっかり共有している。

現代フランス料理の巨匠が披露する、極上のフランス料理と鮨が主役のエコロジーなレストランだ。

L’Abysse Monte-Carlo