別に狙いの魚ではないのだがメバリングタックルでも獲れるので、かかってくれてもいいよ~なんて気持ちでいると、足元まで回収してきたルアーに飛びついてきた。50cm程度。この程度ならヒヤヒヤせずに獲りきれる。

メバリング釣行でメバル20尾超えと快釣!【大阪・泉大津】大潮&適水温が爆釣を後押しか50cm級シーバスをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

ここから、どうなるだろうか?実は今年の春はシーバスがめちゃくちゃ釣れていて、夜になってもメバルがこないこともあるのだ。それだけが不安要素だった。しかし、これも最大級に恵まれた釣り環境の中では、杞憂となる。

メバル連釣タイムに

この春は極度にワームを食ってこないメバルたちである。とはいえいつもは沈み気味の群れも意識してまずはワームで深いレンジから釣っていくのだが、この日は日没後から積極的にプラグのみを使っていった。

シーバスになってしまってもいいから、早いことメバルの反応を見てみたかったのだ。

メバリング釣行でメバル20尾超えと快釣!【大阪・泉大津】大潮&適水温が爆釣を後押しかプラグでメバルを手中(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

まずは1尾が顔出ししてくれる。「そろそろかな」と思い始めてから早い時間にきたので、こちらも気が楽になる。

アタリが遠いと釣りは絶望そのものだが、早い時間にアタリが出て釣りきってしまうと野球やサッカーの先制点みたいなもので、そのあとは心中すっきりとやれるものだ。

メバルの反応も、私も晴れた気持ちとシンクロするように、そのあとも次々と出た。

メバリング釣行でメバル20尾超えと快釣!【大阪・泉大津】大潮&適水温が爆釣を後押しかサイズも上々(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

釣れたメバルは良型ばかり

10尾まで最後の1尾だけちょっと時間をかけてしまったが、すべて25cmアップがバシバシと竿を曲げてくれた。おまけにシーバスとチヌが、この日はほとんどかからない(チヌは1尾バラした)。

ただしオープンでは相変わらずばしゃばしゃとシーバスの補食音が響いているので、メバル狙いはキワのトレースだけにした。

潮が上げ切ったタイミングで一度アタリが止まったが、下げ始めてからまた10尾ほど追釣できた。最終的には数えていないほど釣れたが、30はいっていないかな、という数。十分すぎる。

勝因は「絶好の条件」