28日放送のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、千尋(中沢元紀)が話題に出した「共亜事件」の名前に視聴者は大興奮。過去作『虎に翼』とのつながりに期待が高まっている。
■千尋の口から出た“共亜事件”
18日の放送で、「将来は法律家になりたい」と宣言した千尋。
きょう28日の放送では、まだ自分の生き方を見いだせずにいた嵩(北村匠海)の部屋を訪れ、「兄貴、共亜事件、知っちゅうか?」と尋ね、新聞を差し出す。
嵩は事件を知らない様子だったが、千尋は「わしは、正しいことが正しゅう認められる世の中にしたいがよ。そのために1日も早う法の道に進みたい。民の味方になりたいがよ」と志を語ると、嵩のやりたいことについて本音を引き出した。