しばらく沈黙が続いたが、10時ごろにトモで本命が上がった。タイラバはチャート系だったので私も替えてみる。
しばらく続けると、ようやくココンココンとアタリが出た。そのまま巻き続けていると、ハリ掛かりしてくれたが引きが弱い。上がってきたのはソゲでガッカリだが、ともかく魚が釣れたのでOKとしよう。次はカサゴ。

最後に良型マダイ手中
11時半ごろに移動して水深は33m。ここで手巻きタックルに変更。炎月BB・B69M‐SにPEライン0.8号、リーダー4号を巻いた炎月CT‐151PGにチェンジ。だが次に釣れたのもカサゴ。
そこで実績のあるオレンジ金ヘッドのシンプル系に戻す。これを信じて最後まで使い続けていると、残り時間10分となった時、タタンタタンと激しくたたかれた。
そのまま巻き続け、ここぞで軽くアワせると、強い引きが返ってきた。途中の特徴的な引きで本命を確信。残り10mで、ピンク色の魚体がポンと水面に浮いた。タモに入ったのは、50cmの良型マダイだった。そして、これで終了。本当にギリギリのタイミングで釣れ、ホッとした。

<週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎/TSURINEWS編>