環境省は25日、国内の2023年度の温室効果ガスの排出量は二酸化炭素(CO2)換算で前年度比4.0%減の10億7100万トンとなったと発表した。13年度比では23.3%の減少。電源構成に占める再生可能エネルギーと原子力を合わせた割合が3割を超えたことや、製造業の国内生産活動の減少により、過去最少を更新した。
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CO2排出量を部門別に見ると、全ての部門で減少。産業部門が前年度比4.0%減、家庭部門が6.8%減だった。運輸部門はバスやタクシーの利用が減り、0.7%減となった。
政府は、50年までの温室ガス排出量実質ゼロに向け、13年度比で35年度に60%削減し、40年度には73%削減する目標を掲げている。(了)
(記事提供元=時事通信社)
提供元・Business Journal
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