■出ていく登美子の“捨て台詞”

千尋の言葉を受け、何も返さずに翌朝柳井家を出ていく登美子。

嵩は登美子を追いかけ、1年浪人して再び高知第一高等学校を目指すことを伝えるが「1年なんて…待てないわ。もういいわ。好きにしなさい。私の言いなりになるなって、千尋にも言われたでしょ?」と跳ね返す。

そして「2人とも、このお腹を痛めて産んだ子なのにね…」と言うと、嵩の見送りも断わり「ごきげんよう、さようなら」と去っていった。