出光興産は24日、従来型と比べて二酸化炭素(CO2)の排出量を削減できる大型原油タンカー2隻の建造を発注したと発表した。重油に加えてメタノールを燃料とするほか、風力で船の推進を補助する装置「ローターセイル」を2本搭載する。
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全長は最大339.5m。竣工(しゅんこう)は1隻目が2028年末ごろ、2隻目は29年春頃を予定している。メタノールを燃料にすれば、重油と比べてCO2排出量を最大で約15%削減できるという。
出光子会社で、外航輸送部門を担当する出光タンカーは、今回の2隻を加えて計6隻の環境対応船を導入する計画だ。(了)
(記事提供元=時事通信社)
提供元・Business Journal
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