画像はイメージrilueda/iStock

旅行に行くことが多いので、これまでたくさんの世界各国の様々なホテルに泊まってきました。

 

1泊1万円以下のビジネスホテルから、数十万円のラグジュアリーホテルまで様々なランクのホテルがありますが、高級ホテルのではジムが併設されている場合がほとんどです。

日本人はホテルでジムを使う人があまりいないようですが、海外のホテルに行くと、早朝から男性だけではなく、女性も含め多数の人たちがジムでトレーニングをしています。

一般的に、海外のホテルに比べ、国内のホテルの人の設備が貧弱なのは、日本人があまり利用しないせいかもしれません。

私はパーソナルトレーナーのアドバイスもあって、旅行先でも時間がある限りジムに行って自分でトレーニングをするようにしています。腹筋やチンニング、サイドレイズ、ダンベルフライといったいつも東京のパーソナルジムでやっているメニュをこなしています。

今回沖縄に来て宿泊しているホテルは開業して、まだ5年ほどの新しいホテルです。室内のレイアウトやロビーのデザインなど、最新のクオリティーで作られていますが、ジムに関しては残念ながらお世辞にも使いやすいとは言えません。

狭いスペースにたくさんのマシンが置かれており、ストレッチなどをするためのスペースを広く取ることができません。

トレーニングする人が数名入っただけで息苦しく感じます。

また、トレーニングに使うダンベルが最大で10キロまでしかありませんでした(写真)。

私の自宅でさえ20キロまでのダンベルを使ってトレーニングすることができます。これでは真っ当なトレーニングがほとんどできません。

高級ホテルはジムの充実度を見れば、そのホテルの設備に対する考え方が見えてきます。

「ホテルのこだわり」はジムでわかるといっても過言ではないのです。

ジムにこだわりが感じられないホテルはどれだけゴージャスなホテルであってもあまり魅力を感じません。