ローマ教皇フランシスコが21日、脳卒中のため88歳で帰天した。復活祭の翌月曜日、バチカン市国で信者らに挨拶をしてからわずか1日後のことだった。この突然の訃報を受け世界中が悲しみに包まれる中、約500年前に生きたフランスの予言者ノストラダムスの予言が再び注目を集めている。占星術師たちは、彼の予言が今回の教皇の死、そしてカトリック教会の将来を言い当てていたと主張しているのだ。
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数々の予言を的中させてきたノストラダムス
ミシェル・ド・ノートルダム、通称ノストラダムス。彼の著書『予言集(Les Propheties)』は、450年以上前に出版されて以来、数々の予言が的中したとされ、世界中で議論を呼んできた。

(画像=画像は「Wikipedia」より,『TOCANA』より 引用)
アドルフ・ヒトラーの台頭、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺、新型コロナウイルスのパンデミック、さらには2022年の生活費危機(インフレなどによる経済的困難)までも予言していたと言われている。そして今回、教皇フランシスコの死も彼の予言の一つだったというのだ。