■「女装した男性に女子トイレで遭遇した」
ポスト投稿主の青谷氏は、女性スペースの利用条件について「(身体的特徴ではなく、)『生物学的男女』で分けるべきと考えます」と、主張する。
その理由について、「そうでないと『手術をして女性に近似させたので入れる』と間違った認識をし、戸籍女性の生物学的男性が女湯に入ってくるからです」と、説明していた。
実際、青谷氏の知人は女湯で男性に、青谷氏自身も女子トイレで女装をした男性に遭遇した経験があるという。
「性自認」とはあくまで主観であり、客観的な判断が不可能である。青谷氏はこちらの問題点に触れ、「それ(性自認)を基軸に社会を運用すれば、日本も諸外国のように混乱し、大人のような理解力・判断力のない子供たちが被害に遭うことは免れません」と、警鐘を鳴らしていた。
恩恵だけでなく、解決すべき問題点も存在する「多様性」に対する考え方は、今後日本でどのように発展していくのだろうか。