うまく使えば、誰でもワンランク上の働き方ができるようになる
実用化という面では、どのような活用法が考えられるのか。
「純粋に『o1の拡張版』として捉え、文書生成やプログラムの生成に使うのが良いでしょう。たとえば、会議メモや提案書の下書きを丸投げすれば、要点をまとめつつスライド案まで返してくれます。エクセルで面倒なVBAやPythonスクリプトを書く代わりに、『このCSVをきれいに整形してグラフ付きで出力して』と指示するだけで、コード・実行結果・解説が一式そろいます。社内FAQやマニュアルの改版、ブログ記事の量産も同じ手順で回せるので、文章が苦手でも効率よく作成できるでしょう。私は講演する際に、著書を丸ごと読み込ませたChatGPTに、プレゼン資料や当日の進行を相談しています。“指示の具体さ”が成果を左右するため、タスクを細かく分けて順番に投げる習慣をつければ、誰でもワンランク上の働き方ができるようになるはずです」
(文=BUSINESS JOURNAL編集部、協力=大塚あみ/合同会社Hundreds代表)
提供元・Business Journal
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