■「ペイハラ」に関心

さらに広末の件を受けて、改めて改めて医療や介護の従事者に対する患者の暴力や暴言といった「ペイシェントハラスメント」に関心が集まった。

東京都や北海道、群馬県などでは、今月1日より客からの迷惑行為などのカスタマーハラスメント(カスハラ)を防ぐための「カスハラ防止条例」が施行された。

報道によると、医療・福祉業界でハラスメントを経験した人は業種別では2番目に多く、この3年間で「カスハラが増えた」と回答した人は3割を超えるなど、大きな問題となっている。