思わずアオリイカと勘違いするようなアタリだったが引きが弱い。しかし上がってきたのはまたまた胴長35cmクラスとなかなかの良型ヤリイカ。

二刀流で好ヒット

再びエギを投入して誘うとグっと重さを感じる。少し張り気味に引くと微かに抵抗を感じ、アワせると逆噴射。回収している途中に今度はウキが海中に消し込む。

堤防で胴長35cm級頭にヤリイカ2ケタ釣果【山口・青海島】ウキと邪道エギングの二刀流で挑戦エギングでキャッチ(提供:週刊つりニュース西部版APC・藤井貴之)

急いでエギロッドを持ったまま、逆の手でウキ仕掛けのロッドを持ち大きくアワセを入れる。これもなかなかの重量感。すぐにエギングタックルのほうを回収し、良型ヤリイカをランディング、返す刀でウキ仕掛けを回収すると、こちらは良型のダブル。

堤防で胴長35cm級頭にヤリイカ2ケタ釣果【山口・青海島】ウキと邪道エギングの二刀流で挑戦ヤリイカキャッチ(提供:週刊つりニュース西部版APC・藤井貴之)

良型の好土産確保に満足

その後はウキ仕掛けへの反応は鈍ったが、エギングが絶好調。ニューエサ巻エギMサイズグローに鶏ささみを巻いた物が特に反応が良かった。ファーストヒットから約3時間、切り良く20尾目を釣り上げた午前2時に納竿。胴長35cmクラスを筆頭に30cm級ばかりの釣果だった。

堤防で胴長35cm級頭にヤリイカ2ケタ釣果【山口・青海島】ウキと邪道エギングの二刀流で挑戦胴長30cm超え(提供:週刊つりニュース西部版APC・藤井貴之)

ちなみに帰宅後数えると1尾足らずの19尾、数え間違えてしまった。昨年も4月まで釣果が続いていたこともあり、まだまだ期待できそうだ。

<週刊つりニュース西部版APC・藤井貴之/TSURINEWS編>