ユニチカは16日、積水化学工業などと共同で薄くて軽い「フィルム型ペロブスカイト太陽電池」小規模実証研究を沖縄県で開始したと発表した。次世代太陽電池として注目されるペロブスカイトの日本全国への展開を検討するため、台風の多発など気象条件が過酷な同県宮古島市で検証する。 

 実証は3月から行われており、積水ソーラーフィルムと沖縄電力も参加。ユニチカ製防草シートに積水化学の太陽電池約10平方メートルを設置し、市内で台風や塩害の影響が大きい地点に設置する。期間は約1年で、太陽電池の耐久性を測りながら、簡易設置の方法などを研究する。(了)
(記事提供元=時事通信社)

提供元・Business Journal

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