バッテリーEV性能を磨き「ソルテラ」もリニューアル

スバルのグローバルバッテリーEVラインアップにおいて「ソルテラ」に続く第2弾となる「トレイルシーカー」は、スバルが米国で2026年以降に生産する予定となっているクロスオーバーバッテリーEVです。
エクステリアはバッテリーEVらしい先進性と、アウトドアにおける機能性や日常での使い勝手の良さを兼ね備えたとするアクティブでラギッドなデザインで仕上げ、インテリアにはインパネ全体をすっきりとした横基調とし、広さを感じさせる居心地のよい開放的なデザインを採用しています。
大容量の荷室空間を確保するとともに機能性を備えたカーゴルームを採用。また、ラダータイプの大型ルーフレールを採用することで、積載性を高めました。
走行性能では、前後に高出力モーターによりシステム最大出力は375馬力バッテリーとし、EVならではのリニアで伸びのある加速を提供。バッテリーは74.7kWの大容量リチウムイオンバッテリーを採用し、航続距離約260マイル以上を実現しているほか、バッテリープリコンディショニングを搭載することで、常温時や冷間時に関わらず短時間での充電を可能とし、バッテリーEVとしての高い実用性を確保しています。

改良モデルが公開された「ソルテラ」は、バッテリーEVとしての先進性と実用性を追求。デザインにおいても、新意匠のヘッドランプとフロントバンパー、塗装を施したフロントとリヤのアーチガーニッシュなどの変更を加えることで、SUVとしての高い性能や、優れた空力性能を融合した都会的で洗練された上質なデザインを表現しています。
性能面ではリチウムイオンバッテリー容量を拡大することで、従来モデルに対し航続距離を約25%向上。トレイルシーカーと同じく、バッテリープリコンディショニングを搭載し、充電量10%から80%までの急速充電時間約30分が可能となっています。
システム最大出力も233馬力に向上するほか、新たに追加されるグレード「XT」ではより高出力なモーターを採用することで、システム最大出力338馬力を実現。サスペンションや電動パワーステアリングのセッティングや、新たなAWD制御の採用により、様々な路面でもドライバーがよりのままに操れる走りを実現したと説明しています。
「トレイルシーカー」と「ソルテラ」はいずれもトヨタとスバルが共同で開発したバッテリーEVです。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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