日本人選手の活躍やレブロン親子のコンビ、大型トレードなど注目度の高かった今シーズン、いよいよ始まるポストシーズンに向けて、熱気も高まるばかりだ。今回はNBAプレイオフの見どころをお届けしたい。
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【NBAプレイオフのココに注目】
例年に増して「混戦」がキーワードだ。過去6シーズンで6チームが優勝し、連覇を狙うボストン・セルティックスでさえ安泰ではない。今季はプレイインからゴールデンステイト・ウォリアーズとオーランド・マジックが第7シードを獲得し、序盤から波乱含み。東は守備力で台頭するクリーブランド・キャバリアーズ、西は若さと走力で勢いづくオクラホマシティ・サンダーが台風の目だ。カンファレンス間の実力差がほぼ消えたことで、毎ラウンドが事実上のファイナルになる緊張感が魅力となる。
【優勝争いの行方は?】
本命はオクラホマシティ・サンダー。セカンドユニットまで走攻守が整い、ハンデが少ないのが強み。対抗はボストン・セルティックス、クリーブランド・キャバリアーズ、デンバー・ナゲッツ、ロサンゼルス・レイカーズが続く。チャンピオン経験のあるナゲッツと再建完了を印象付けたいキャブズが“穴”。主力の健康状態が鍵を握るのは例年通りだが、戦力分散と若返りが進む今シーズンはベンチ層の厚さが勝敗を左右しそうだ。
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【活躍が予想される選手は?】
MVP候補シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(オクラホマシティ・サンダー)は平均30点超の得点力に加え、終盤の支配力が光る。前回王者の司令塔ジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティクス)は2年連続ファイナルMVPを狙う立場で、ケガから復帰したばかりだが他チームにとって脅威となるのは間違いない。守備と万能性で評価急上昇中のアンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、多彩なパスで観客を沸かせるニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、若手らしからぬ存在感のチェット・ホルムグレン(オクラホマシティ・サンダー)も注目株。スーパースターと新世代が同時に主役を争う構図がこのポストシーズン最大の見どころだ。日本人ではもちろん八村塁に注目だ。今シーズンは平均出場時間31.7分、3Pシュートの成功率は41.3%でリーグ23位のスタッツを残しており、すっかりチームの主力選手となった彼の活躍も見逃せない。