15日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比285円18銭高の3万4267円54銭と続伸して終わった。米国政府の関税政策の軌道修正を好感した米株高の流れを引き継ぎ、自動車株を中心に買いが優勢だった。
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14日の米主要株価指数は、米政府がスマートフォンや半導体製造装置などの電子機器を相互関税の対象外としたことで上昇。トランプ米大統領が自動車への追加関税に救済措置を講じる方針を示したことも好感され、東京市場でも関連株に買いが集まった。
日経平均株価の上げ幅は一時400円を超えたが、買いの勢いが一巡した後は伸び悩んだ。今週末は主な欧米市場が連休となることから、機関投資家を中心に「様子見ムード」(大手証券)が強まり、プライム市場の売買代金も低水準にとどまった。(了)
(記事提供元=時事通信社)
提供元・Business Journal
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