
名古屋グランパスは4月12日に行われた明治安田J1リーグ第10節で、ガンバ大阪に0-2で敗北。攻撃陣が機能せず、長谷川健太監督の解任論が止まないなか、同クラブのサポーター団体関係者が怒りをあらわにしている。
当該関係者は試合後にXを更新。「今日は言わせてもらいます」と切り出すと、G大阪戦の戦いぶりについて、以下のように厳しいメッセージを発している。
「勝ち負け以前の問題ですよね。チームとして闘えないのは何故? 疑問を抱えながらプレーしている選手がいるのは何故? あの時実はあぁだった。あの時実はこうだった。あとでそんな話を聞くのはごめんです。信じて待っていて良くなる? 到底そんな風には思えません」
この投稿には、名古屋サポーター等から支持のメッセージが多数寄せられているほか、監督交代を求める意見も噴出。シュート2本、枠内シュートゼロ、ゴールなしという結果に終わっただけに、サポーターの不満は最高潮に達しているとみられる。
また、「疑問を抱えながらプレーしている選手がいるのは何故?」という文言をもとに、指揮官と一部選手の間で意見の相違があるのではという指摘も。依然としてJ2降格圏に沈んでいるだけに、早期のチーム立て直しへ長谷川監督の解任が必至という論調が強まっているようだ。