大きくアワセを入れると、グングンとクロダイらしい引きを感じる。足元のハエ根に注意しながら慎重に魚との間合いを詰めると、海中にギラリと銀色に輝く姿を確認。何度も沖に向かって走りだそうとするのを止める。仕掛けが細いので、慎重に取り込んだのは36cmのクロダイだった。

「西浜突堤」でのフカセ釣りで36cmのクロダイを手中【千葉】北風と濁りが奏功36cmのクロダイ(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

最終釣果

時合いを意識して次を狙う。釣れそうな気配は感じるが、アタリは乏しく、昼になると水深が極端に浅くなってしまい釣りにくい。夕マヅメまで粘るか悩むが、場所移動を決断、足場を流して納竿した。

今回は1尾の釣果で終わってしまったが、西浜は小場所ながら条件に恵まれるとクロダイの爆釣も期待できる。これからも楽しみだ。

「西浜突堤」でのフカセ釣りで36cmのクロダイを手中【千葉】北風と濁りが奏功潮がいい感じに動き初めてヒット(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>