コンピューター断層撮影装置(CT)などの画像診断装置や周辺機器を紹介する展示会「国際医用画像総合展」が11日、横浜市で始まった。人工知能(AI)を活用した最新鋭の機器やサービスが並んだ。13日まで開催される。
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キヤノンは、立位、座位、横になった姿勢の三つの姿勢で撮影できる世界初の新型CTをお披露目した。円筒状の撮影部分が90度回転するもので、従来は見つけにくかった病変を早期発見できる可能性があるという。このほか、少ない線量で鮮明な画像が撮影できる次世代CTの検出器なども展示した。
富士フイルムは、CTや磁気共鳴診断装置(MRI)などの画像を基に医師が作成するリポートを、AIで効率的にデータベース化できるサービス化できるサービスを紹介。過去のリポートの検索や比較に加え、医師が作ったリポートと画像の矛盾を見つけ通知する機能も備える。
コニカミノルタは、X線画像の診断支援AIなどを展示した。病変の疑いを自動検出するもので、実際は病変ではないものを誤って指摘する確率が以前より低減され、より効率よくなったという。(了)
(記事提供元=時事通信社)
提供元・Business Journal
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