2018年、複数のインドネシアメディアが驚愕のニュースを報じた。なんと、1年半前に波にさらわれ消えた女性が、当時と同じ衣服を身につけた状態で浜辺に倒れているところを発見されたというのだ。

 インドネシア紙「Tribun Jatim」によると、発見されたのは、インドネシア西ジャワ州に住むニニン・スナルシさん(53)。スナルシさんは、2017年1月8日、地元のCitepusビーチで遊んでいたところ、突如発生した巨大な波に飲まれ行方不明になっていたという。事件から一週間後に腐乱死体が浜辺に打ち上げられたが、母斑からDNAまでスナルシさんとは異なる別人であると判明、その後スナルシさんの生存は絶望的と判断され捜索も打ち切られた。

海で死んだはずの女性が帰ってきた“リアル浦島太郎”事件が発生していた! 1年半前と同じ服、同じ場所で… インドネシア全土が震撼!
(画像=画像は「Oddity Central」より引用 ,『TOCANA』より 引用)

だが翌年6月、スナルシさんの叔父が不思議な夢を見る。夢の中には行方不明になったスナルシさんが現れ、自身が波にさらわれた浜辺からほど近いPalabuhanratuのビーチに自分を探しに来るように言ったというのだ。最初、叔父は夢のことをさほど気にかけていなかったが、その後も同じ夢が続いたため、家族に打ち明けたそうだ。

 そして、6月30日に家族とともに指定されたビーチへ行き捜索を開始。夜通しで探し回り、遂に明朝4時ごろ、砂に覆われ意識を失ったスナルシさんを発見したという。

海で死んだはずの女性が帰ってきた“リアル浦島太郎”事件が発生していた! 1年半前と同じ服、同じ場所で… インドネシア全土が震撼!
(画像=画像は「YouTube」より,『TOCANA』より 引用)

 不思議なことにスナルシさんは行方不明当時と同じ花柄の黄色いドレスと黒いパンツを履いており、まるで1年半前からタイムトラベルしてきたかのような姿だったそうだ。その後、スナルシさんの体調を心配した家族はすぐに病院に駆け込んだが、健康状態は良好だったという。実に不思議な話だが、家族らはそんなことよりも、スナルシさんが無事戻ってきたことに満足している様子とのことだ。

 地元警察も調査に乗り出したるが、有力な手がかりは得られず、頭を抱えているという。一体彼女の身に何が起こったのだろうか。

提供元・TOCANA

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