エアコン利用などで冬や夏に高くなりがちなのが電気代。家計を普段の何気ない行動が、電気代をかさ増しする要因になっている可能性もある。今回紹介する電気代が高くなるNG行為を参考に、心当たりがないか確認してもらいたい。

NG行為1,エアコンのフィルターや室外機を掃除しない

夏や冬に活躍するエアコンを定期的に掃除しているだろうか。エアコンのフィルターや室外機の掃除を怠ると、空気が悪くなるだけでなく、電気代も高くなる。

エアコン内部が汚れることで暖房効率が下がり、余分な電力がかかるためだ。また、室外機が汚れているとスムーズに排熱できず、余計な電力を使ってしまう。

フィルター掃除の頻度は、毎日エアコンを使う時期なら2週間に1回。室外機は年に1~2回の頻度で問題ないので、本格的に稼働する前に掃除をしておきたい。

NG行為2,使わない電気製品の電源を差しっぱなしにする

使わない電気製品は、コンセントを抜いておいたほうが家計に優しい。コンセントにつないでいると、いつスイッチが入ってもよいようスタンバイ状態になり、待機電力を消費するのだ。

使わない電気製品は、こまめにコンセントを抜いておくことを心がけよう。スイッチひとつでプラグを抜いた状態にできる「電源タップ」を活用するのもよいだろう。