
川崎フロンターレ、サンフレッチェ広島、横浜FC在籍歴のある元ブラジル人選手のハイネル氏は、2024シーズン限りで現役引退。現在、レオ・シルバ(元鹿島アントラーズ)をはじめJリーグクラブでプレーしていた選手のユニフォームを転売した可能性があるとして、話題になっている。
同氏は4月10日までにインスタグラムを更新。FWリンコン(元ヴィッセル神戸)、DFソウザ(元セレッソ大阪)、レオ・シルバ、FWチアゴ・ガリャルド(元アルビレックス新潟)のユニフォームをアップした画像を投稿している。
また、リンコンとソウザのユニフォームに110レアル(約2,700円)、レオ・シルバとガリャルドのユニフォームに120レアル(約3,400円)と値札をつけているが、これらの投稿画像がネット上で拡散。サッカーファン等の間では、ハイネル氏がアップしたユニフォームが、日本でプレーしていた時代に対戦相手と交換したものであり、投稿の目的が転売である可能性を指摘する声が上がっている。
また、転売行為だと思うファン等からは同氏の現在の生活状況を心配したり、残念がる声も。転売行為そのものに対する否定的な意見も相次ぐなど、投稿を巡り議論が白熱している。
現在34歳のハイネル氏は、2017年に川崎に在籍し、J1リーグのタイトルを獲得。川崎を1シーズンで退団した後は一度ブラジルへ帰国したものの、2019シーズン開幕後に広島へ移籍。広島では3年間プレーし、J1リーグ戦68試合の出場で3ゴールをマークした。
そして広島退団後は横浜FCへ加入。2022シーズンのJ2リーグ戦で21試合に出場したが、同シーズン限りで退団すると、2023年以降はCSAをはじめブラジル国内クラブを渡り歩き、2024年11月に現役引退を表明している。