
チアゴ・モッタ新監督体制でシーズンインしたユベントスだが、3月下旬に解任。ラツィオ(イタリア1部)時代に日本代表MF鎌田大地(現クリスタル・パレス/イングランド1部)とも共闘したイゴール・トゥドール氏が後任となった
今冬にパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1)からフランス代表FWランダル・コロ・ムアニをレンタルで獲得したものの、今夏の去就が不透明となっているユベントスは、セルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチの売却も考慮しているという。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのマッテオ・モレット氏によれば、現在のセリエAで5位に位置しているユベントスはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)に所属するデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドの獲得に興味を持っているという。
2023年夏にアタランタ(イタリア1部)から推定移籍金7500万ユーロ(約121億3000万円)でユナイテッドに加わったホイルンド。パワフルさを武器に今季のプレミアリーグ26試合に出場しているものの、わずか3ゴールと期待されていたような数字は残せていない。
ユベントスは本格的な交渉はまだ行っていないものの、すでに予備交渉はスタートさせたとのこと。ただ、同選手にはナポリ(イタリア1部)も長い間獲得リストに含めているようだが、優先順位はそれほど高くはなく、有力候補でもないようだ。イングランドでは鳴かず飛ばずの成績になっているホイルンドだが、イタリアに戻るのだろうか。