「相互関税」の策定に大きな影響を与えたとされるのが、通商・製造業担当の大統領上級顧問ピーター・ナバロ氏です。ナバロ氏は筋金入りの対中強硬派で、中国は軍事、経済の面で安全保障の脅威であることを様々な媒体で主張してきました。

以下は、中国に対抗することに執着するホワイトハウスの貿易顧問ピーター・ナバロ氏が、中国からの脅威として認識している事柄について書いた書籍、レポート、論文の一部である。(編集部注:一部抜粋)

『Death by China: Confronting the dragon-a global call to action (ペーパーバック)』、ピーター・ナヴァロ、グレッグ・オートリー著、2011 年 5 月 5 日。

The coming China wars: Where they will be fought and how they will be won(中国は世界に復讐する(邦題))、ピーター・ナヴァロ著、2006 年。

Crouching tiger: What China’s militarism means for the world, by Peter Navarro (米中もし戦わば(邦題))、ピーター・ナヴァロ著、2015/11/3。