
リバプール(イングランド1部)は6日に行われたプレミアリーグ第31節でフラム(同1部)と対戦。前半に3失点するなど2-3で敗れ、リーグ戦27試合ぶりの黒星となり、リーグ優勝に向けて足踏み状態となっている。
そのリバプールではエースであるエジプト代表FWモハメド・サラーが今夏に契約満了に。今季のプレミアリーグ31試合で27ゴール17アシストの数字を残している同選手にはバルセロナ(スペイン1部)やサウジアラビア行きの可能性が取り沙汰されていた。
そのなかで、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、リバプールは新たな契約期間については明らかになっていないものの、サラーとの契約延長に向けて最終段階に入っているとのこと。クラブはすぐにでも成果が出ると自信を持っているようだ。
また、リバプールは守備の要でもあるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクも今季限りで契約満了に。だが、今季のプレミアリーグ31試合に出場している同選手は「確かに進んでいる。まだ分からない。様子を見よう。これは内部での話し合いなので、様子を見よう」と契約延長に近づいていることを明かしている。
その一方で、同じく契約満了を迎えるイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドはフリートランスファーでレアル・マドリード(スペイン1部)への移籍が間近とみられている。5年契約で大筋合意に至ったとも報じられている。