
かつてはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)やユベントス(イタリア1部)などで活躍したものの、現在無所属となっている元フランス代表MFポール・ポグバが新天地についてコメントした。
フランス代表として91キャップ11ゴールを記録し、2018年にはロシアワールドカップ(W杯)で母国の優勝に貢献したポグバ。2016年夏には当時の移籍金史上最高額で下部組織時代を過ごしたマンチェスター・ユナイテッドに加入すると、2022年夏にユベントスへ復帰した。
そのポグバだが、2023年8月20日に行われたセリエA開幕節ウディネーゼ戦後の薬物検査で、筋力増強などの作用があるテストステロン値の上昇が確認された。その後、4年間の出場停止処分が下されたものの、最終的に18ヶ月に減刑されていた。
その後はユベントスとも契約解除になり、今年3月からプレー可能となったポグバはいまだに無所属の状況が続いている。オリンピック・マルセイユ(フランス1部)からの関心も取り沙汰されていたなかで、同選手はフランス『GQ』で「今は何個かのオファーがある。いろんなところから来ているんだ。自分に一番見合うものを見極めたい。今は自分の人生とキャリアにとってとても重要な時期なんだ。だから、この決断には時間かけたいんだ」とコメントした。
複数クラブからのオファーが舞い込んでいることを明かした一方で、新天地を決めるには時間をかけたいとも明かしたポグバ。卓越したボールコントロールと高水準のキック精度で中盤を支配した”ポグバック”はいつになるのだろうか。