■「ステキなナンバーの来園」に記念と感謝
ここで、少なくない人が混乱していた「誕生日と車の特定」について、説明しておきたい。
まず前提として、今回ren_222_さんに贈られたのは「ハッピーセレブレーションシール」であり、決して「バースデーシール」ではない。
前出の通り、2月22日にナンバーが「222」の車でディズニーにやって来た…というワケで、キャストがお祝いとしてシールを残していったのだ。

(画像=『Sirabee』より引用)
その証拠に、シールの裏には「365分の1」「今日このステキなナンバーの来園に記念と感謝を込めて…ステキな1日を」と、手書きのメッセージが記されていた。
確かにren_222_さんは、自身の誕生日にディズニーを訪れている。しかし、車のナンバーを自身の誕生日から引用しており、ディズニーのキャストはあくまで「ナンバープレートと日付の一致」という素敵な偶然について、お祝いのシールを贈ってくれた…というのが、一連の真相なのだ。
「小さな偶然」に気がつき、「大きな幸せ」に変えてしまうディズニーのホスピタリティは、「さすが」のひと言である。