モーガン・ギブス=ホワイト 写真:Getty Images

 マンチェスター・シティ(イングランド1部)は6日に行われたプレミアリーグ第31節でマンチェスター・ユナイテッド(同1部)と対戦。今季低迷する両者の”マンチェスター・ダービー”は最後までゴールが生まれず、スコアレスドローに終わった。

 そのシティでは4日にベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが今季限りでの退団を発表。在籍10年間で公式戦414試合に出場して106ゴール174アシストを記録し、6度のプレミアリーグ制覇やチャンピオンズリーグ優勝など数多くのタイトルをもたらした同選手の後釜探しに動くとみられている。

 イギリス『アスレティック』によれば、シティはデ・ブライネの後釜候補としてノッティンガム・フォレスト(イングランド1部)でプレーするイングランド代表MFモーガン・ギブス=ホワイト(25)の動向もチェックしているという。

 イングランド代表として2キャップを刻むギブス=ホワイトは2022年8月にフォレストへ完全移籍。傑出したテクニックやキック精度、パスセンスを武器に今季もここまでのプレミアリーグ27試合に出場して5ゴール9アシストの数字を残しており、好調なチームを率いている。

 なお、シティはバイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)に所属するドイツ代表MFフロリアン・ビルツもデ・ブライネの後釜候補に含めているとのこと。ウーゴ・ビアナ氏が今夏にスポーツディレクターへ就任するシティはこれから補強に向けた動きを本格化するとみられている。