
パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)は5日に行われたリーグ・アン第28節でアンジェと対戦。フランス代表FWデジレ・ドゥエが決勝ゴールを記録して1-0の勝利を収めると、6試合を残してリーグ優勝を決めた。
そのPSGは9日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でアストン・ビラ(イングランド1部)と対戦する。フランス『レキップ』によれば、PSGは現在マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)からレンタルでアストン・ビラでプレーしているイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの獲得に興味を持っているという。
PSGは2022年夏にブラジル代表FWネイマールが退団した際にその後釜として獲得に興味を示していたという。しかし、交渉途中にスポーツディレクターがレオナルド氏からルイス・カンポス氏に代わり、同選手の代理人であるピニ・ザハビ氏が関わったことから破談に終わっていたという。
そして、PSGはフランス代表FWキリアン・ムバッペが退団した昨夏にもラッシュフォードの獲得に向けて動いており、過去を含めて3回も会談を行ったとのこと。PSGは以前として同選手に興味を持っており、夏の移籍の可能性についてコンタクトを取っているようだ。
11月下旬に就任したルベン・アモリム監督の構想から外れて、下部組織から育ったユナイテッドを離れたラッシュフォード。新天地となったアストン・ビラでは公式戦12試合で3ゴール4アシストを記録している同選手だが、来季はどのクラブのユニフォームに袖を通すのだろうか。