炭素排出削減の証明書「カーボン(炭素)クレジット」の創出販売を手掛けるグリーンカーボン(東京都港区)は7日、二酸化炭素(CO2)除去・貯留を根拠とする炭素クレジットの創出事業をインドで開始したと発表した。国際認証を取得し、2040年までの15年間でバイオ炭プラント1基当たり約11万トン相当のクレジット創出を目指す。

 25年度は4基の導入を予定する。脱炭素に積極的な企業へのクレジット販売だけでなく、創出したバイオ炭や木酢を現地企業にも販売し、インド国内の循環経済構築を図る。

 2社との連携で実施する。インドのバイオ炭プラントメーカーのザ・バルハド・グループは現地のプラント提供や運営を手掛け、炭素クレジット取引企業ネイチャーベースコンサルティング(大阪市)は事業費調達を担う。グリーンカーボンは、事業全体の運営やクレジット創出を担当する。【時事】
(記事提供元=時事通信社)

提供元・Business Journal

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