海水が注ぐ足元のオケに、さまざまな高級魚がびっしりと溜まったところで船中の様子を見て回る。
左舷胴の間の宇都宮から来られた福田さんは、手馴れたフォームで次々に良型メバルを取り込んでいる。折しも取り込んだ一荷を掲げ「ここでの釣り物はすべてを楽しませてもらっているが、メバルはアタリが楽しく食べて美味しいから好きな釣り物だよ」とコメントしてくれた。

最終釣果
最後までアタリは途切れることなく、誰もが豊穣の海・日立沖でのオキメバルを筆頭とする五目釣りを存分に堪能し、大満足のうちに12時ジャストの沖上がりを迎えた。
船中の釣果は20~30cmオキメバル1~16尾、ゲストは、アジ、カサゴ、キントキ、マハタ、ソイ、メダイと多彩で、父娘のクーラーは満タンに。

父娘で五目釣り満喫
娘が栄えある竿頭に輝き、これでますます沖釣りにハマりそう。これからもオキメバルのみならず多彩な顔ぶれのゲストたちが、強烈な引き込みで楽しませてくれるだろう。ぜひ、穏やかな日に出かけ、存分に堪能していただきたい。

<週刊つりニュース関東版APC・大村隆/TSURINEWS編>