
2025年夏の日本ツアーで、柏レイソルやガンバ大阪と対戦することが決まったスタッド・ランス。ASモナコにも来日の可能性が報じられているが、日本代表MF伊東純也、FW中村敬斗(いずれもランス)、MF南野拓実(ASモナコ)の月給が現地で報じられている。
フランス紙『レキップ』が3月末に伝えたところによると、伊東の推定月給は10万ユーロ(約1,600万円)、年俸換算で120万ユーロ(約1億9,600万円)と、ランスで最高給取りに。中村は6万ユーロ(約980万円)、年俸換算で72万ユーロ(約1億1,800万円)と、チーム内で8番目の高給取りだという。
一方、ASモナコ所属MF南野拓実の月給は23万ユーロ(約3800万円)、年俸換算で276万ユーロ(約4億5,400万円)。2025年3月の契約延長で条件面で変更があった可能性も考えられるが、伊東の2倍以上の給与を受け取っているようだ。
また、ランスで伊東や中村とチームメイトのDF関根大輝は月給5万ドル(約720万円)未満である模様。プロ2年目で柏レイソルから海外挑戦を果たした有望株にも、好条件の契約を勝ち取るためのパフォーマンスが期待される。
なお、モナコ公国は外国人の居住者に対して原則として所得税が科していない。南野は伊東らと異なり、税制面での優遇を受けているとみられる。