
浦和レッズは4月6日に行われた明治安田J1リーグ第9節で、アビスパ福岡に0-1で敗北。試合後、アウェイゴール裏付近における元日本代表MF原口元気の振る舞いが話題を呼んでいる。
Xでは、選手たちが試合後、アウェイゴール裏のサポーターに挨拶した直後の様子を捉えた動画が拡散。原口がゴール裏に向かって怒りをあらわにする中、チームメイトが止めに入り、同選手をなだめている。
この原口の様子をもとに、ネット上では不満をあらわにする一部サポーターを思いやるコメントが相次いでいるほか、サポーターから原口に対する批判が噴出。プレーや結果でサポーターを見返すよう求めるコメントがあるほか、同選手の浦和退団を望む声も上がっている。
原口は2025シーズンのJ1リーグ戦で、ここまでほぼ全試合で途中出場。福岡戦でも83分からピッチに立ったが、攻撃陣を活性化させるだけのパフォーマンスを発揮することはできなかった。
前節の清水エスパルス戦でも、前線からのボール奪取やパスコースの制限が少ないなど、やや物足りないプレーに終始した原口。チームが2桁順位に沈んでいるだけに、より一層のパフォーマンス向上が求められる。