アデモラ・ルックマン 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は1日に行われたプレミアリーグ第30節でノッティンガム・フォレスト(同1部)と対戦。23本ものシュートを放ちながらも、決定力不足が響いて0-1で敗れている。

 昨年11月中旬からユナイテッドを率いているルベン・アモリム監督が復権に向けて補強の必要性を説いているなかで、ヨーロッパリーグ(EL)で勝ち進んでおり、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場の可能性も残していることからチーム強化に取り組んでいるという。

 イギリス『Caughtoffside』によれば、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドとオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーの去就が不透明となっているなかで、ユナイテッドは今夏に攻撃陣の大幅な刷新を画策しているようだ。

 そして、ユナイテッドはアタランタ(イタリア1部)に所属するナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマン(27)をターゲットの上位に含めている模様。同選手に関してユナイテッドは以前から高く評価しているという。

 エバートン(イングランド1部)やライプツィヒ(ドイツ1部)などでプレーしたルックマンは2022年夏にアタランタで完全移籍へ加入すると、昨季はクラブのヨーロッパ・リーグ制覇に貢献。今季もここまで公式戦33試合に出場して18ゴール7アシストを記録している。

 そのルックマンにはニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)やフォレスト(同1部)も関心を持っているという。その一方で、ユベントス(イタリア1部)も獲得に興味を持っているものの、ナイジェリア代表FWはプレミアリーグへの復帰を望んでいるようだ。