果たして終幕か、それとも新たな幕開けか?

 とはいえ、2月や3月のようにトリッキーな動きを見せてきた過去を踏まえると、今回の沈黙も単なる“作戦”の一部に過ぎない可能性もある。何よりも、この奇妙な現象はすでに模倣者が現れてもおかしくないほどに有名になっており、「もし誰かが新たにバナナを置いたとしても、それは最初の意味とは違ってしまう」と語る声もある。

 このまま静かに幕を閉じるのか、それともバナナ怪人は再び人々の前に姿を現すのか――。ビーストンの町と、世界中の好奇心をくすぐってきたこの奇怪な物語は、いまだその終焉を迎えたとは言い切れない。

文=青山蒼

提供元・TOCANA

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