NHKが性犯罪マップの存在と団体名を「宣伝」

NHKが「性犯罪マップ」の存在と団体名を「宣伝」する記事を4月3日15時53分に出していました。違法なサイトの運営団体名を表示して違法なサービスの存在を周知する効果でしかなく、言語道断でしょう。

この記事のURLは以下(hを外してます)です。

性犯罪マップが閉鎖後、サイレント修正で痕跡隠蔽

性犯罪マップが閉鎖後、上記URLの記事は 4日5時35分にサイレント修正され、サムネイル画像やタイトルが変わり、本文も大幅に変更されています。

にもかかわらず、修正されたことについては記事中に何らの記述もなく、NHKのSNSアカウントでも何らの周知がありません。これでは変更の痕跡を隠蔽しているということになっています。

こうした行為が常態化すると、第一報に致命的な誤りがあってそれが拡散されて読者の認識を形成・固着化した後に、それが修正されたという情報が広まらないことになります。特に、ネット上の証拠として修正前のものが残らなくなります。

今回はたまたま修正前後のものが分かるように他者が準備していたというだけで、NHKは何らの労力も割いていません。

このような報道機関による修正は後を絶ちませんが、もはや平常運転だからなのか問題視される向きも無いというのは、それ自体が恐ろしいと思います。

破産者マップを超える問題があった性犯罪マップ

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