アルゼンチンにあるサント・トメ墓地。静寂に包まれるはずの真夜中の墓地で、世にも奇妙な出来事が記録された。そこで働く一人の作業員が、誰もいないはずの場所から響き渡る、幽霊のような謎のうめき声をカメラに捉えたのだ。
恐怖におののく撮影者、闇夜に響く叫び
公開された映像には、怯えた様子の作業員が、他に人影のない墓地の中を慎重に進む姿が映し出されている。手にした懐中電灯をつけたり消したりしながら、彼は暗い土の道を進む。その間も静かで不気味な闇を切り裂くように、身の毛もよだつような叫び声ともうめき声ともつかない音が響き渡っている。
恐怖のためか、あるいは賢明な判断か、この作業員は、声の発生源と思われる場所に近づいて真相を確かめることはせず、かなりの距離を保ったまま撮影を続けた。そのため、この不気味な声の主は謎のままだ。
幽霊か、それとも…？ ネット上の反応と真相
この映像がオンラインで公開されると、反応は大きく二つに分かれた。映像の持つ純粋な不気味さに驚嘆する声がある一方で、より懐疑的な見方をする人々も少なくない。「幽霊」とされる声の正体について、「ありふれた動物の鳴き声だろう」あるいは「単なるイタズラだ」といった意見が寄せられている。
真夜中の墓地に響いた謎の声。果たしてそれは、この世ならざる者の嘆きだったのか、それとも全く別の何かの音だったのか。あなたはこの奇妙な光景をどう見るだろうか？
提供元・TOCANA
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