虚偽情報の影と、それでも残る“本物の痕跡”

 元米空軍の特殊調査官リチャード・ドーティは、自身の任務として「UFO研究者への偽情報の拡散」に携わっていたことを認めている。ドーティのように、意図的に誤った情報を流し、真実から目を逸らさせる“情報操作要員”の存在は、この分野では決して珍しくない。

 こうした背景があるにもかかわらず、ジャック・ヴァレをはじめとする多くの研究者は、「現実に何かが起きている」という確信を持ち続けている。UFOの目撃報告、墜落物の回収、異星人との接触証言など、信憑性の高い情報も数多く存在しており、それらを無視することはできない。

 元NATO軍事委員会議長で英海軍大将のヒル=ノートン卿はこう語っている。

「我々は長年にわたって、他の文明の存在によって訪問されている可能性がある。これは真剣な科学的調査の対象であるべきだ」

「UFO誘拐」のすべてが真実とは限らない。しかし、すべてが虚構でもない。欺瞞と現実が交差するこの不可解な領域で、我々は何を信じ、どこへ向かうべきなのだろうか。

提供元・TOCANA

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